インテリアコーディネーター仕事の流れ

インテリアコーディネーターの仕事の流れが分からない方もいるかもしれません。
働く業界・環境によっては仕事の内容も変わってくるかもしれません。
ここでは、一般的なインテリアコーディネーターの実際の仕事の流れを説明しましょう。


　　営業・マーケティング（新規開拓）　
組織の中に属していればインテリアコーディネーター自身が営業やマーケティングを
するということはあまりないと思いますが、独立・フリーになった場合は顧客の新規開拓
も自分でしなければなりません。

需要がなければ、インテリアコーディネーターとして実力を発揮する事もできません。
まずは顧客を作らなければなりません。
これはどんな業種においても言える事ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　コンサルティング（情報収集）
情報収集とは顧客がどんな要望を持っていてどんなイメージを描いて
いるのかをまずは聞き出さないといけません。
インテリアコーディネーターがその顧客が持っている要望やイメージを
具体的に引き出してコンサルティングを行っていきます。　
プランを提示していき、顧客が抱いているイメージを形にしていきます。


　　プレゼンテーション
プランニングで得た情報をもとに顧客に対して、提案していきます。
顧客は自分の要望がちゃんと伝わっているか、自分のイメージは伝わっているかなど
不安な気持ちもあります。
そこでインテリアコーディネーターは顧客が納得行くまで話し合い、コスト面においての
話合いなども含め顧客に説明していきます。


　　契約・工事
プレゼンテーションで提案したプランや見積もりで合意すればいよいよ契約です。
契約が無事完了すれば、業者に工事を発注します。
会社によって異なりますが、現場に出向き、工事がプラン通りに施工されているか
などチェックしにいく事もあります。

　　納品・アフターケア
工事が完了すれば、プランニング・プレゼンで決めた家具などが納品され、
それがちゃんと届き、取り付けられているかなどを確認します。
顧客が不満を抱いている、納得がいっていないなどの状況であれば再度話し合い、
顧客に対してアフターフォローを行っていきます。


　　　　　　


　ヒューマンアカデミー